横浜ゴムは、同社が参戦する「第15回十勝24時間レース」の横浜ゴムガレージや、「第2回LIVE ecoMOTION」で「グリーン電力」を使用すると発表した。
グリーン電力は、風力や水力、バイオマス(生物資源)など自然エネルギーによって発電した電力を使用することで環境負荷を減らすもの。
十勝24時間レースでは、日本自然エネルギーと契約し、自然エネルギー発電1000kWh(バイオマス発電1000kWh)のグリーン電力証書の発行を受けた。「ライブエコモーション」では、現在、電力の種類や契約電力量などを検討している。
自然エネルギーによって発電するグリーン電力は「電力としての価値」のほかに化石燃料削減やCO2排出量削減に寄与する「エコ価値」を持つ。このエコ価値をグリーン電力証書という形で取引きすることで、契約者はグリーン電力の使用が可能となり、契約電力量の分だけ地球温暖化防止など環境改善に貢献することができるとしている。
同社では今後、地球温暖化防止活動を進めるため、さまざまな機会において積極的にグリーン電力を使用していく方針だ。