日本自動車連盟(JAF)は、インターネット(電子メール)を通じてパソコンや携帯電話でロードサービスを依頼できるサービスを北海道、東北、関東、中部、九州の5つのエリアで開始したと発表した(関西、中国、四国は今年度中に実施する予定)。
JAFは、今年7月から北海道、関東(北関東と南関東を同時統合)、中部の各ロードサービス救援コールセンター(指令室)に、新しいロードサービス受付指令システムを導入した。
このシステムは、電子メールによる救援依頼の受付が可能で、昨年度同システムを導入した東北と九州のコールセンターとあわせ、5つのエリアにサービスを拡大した。
利用方法は、ユーザーがパソコンまたは携帯電話から、JAFのウェッブサイトにアクセスし、「メールで救援依頼」または「救援コールWeb受付システム」にアクセスする。
JAFは、電子メールで救援依頼を受け付けた後、現場到着予定時間などを電子メールで連絡する。また、GPS(全地球測位システム)機能付携帯電話を利用の場合は、位置情報(緯度経度)を依頼フォームで送信することも可能で、現在地の住所などがわからない場合でも場所を特定することができる。