今話題のシャワークライミングを楽しむため、ボルボ『V70』で一路丹沢に向かう。丹沢といえば、誰しもその地名は一度は耳にしたことがあるだろう。首都圏から1時間ほどながら、山々が連なった場所だけに、本格的なアウトドアが楽しめる場所でもある。アウトドアとボルボ……、これほどまでにマッチする相棒はいないだろう。
ラゲッジルームにはボルボと同じスウェーデン生まれのアウトドアブランドである、『ホグロフス(HAGLOFS)』のグッズが積まれ、なんとも雰囲気を盛り上げてくれる。やっぱりこういったこういった場合、クルマというのは重要なポイントになるのは確か。ただの移動の足というだけでなく、ことアウトドアにおいては頼もしさや信頼感といった要素も大切になるし、もちろんブランド的なイメージも雰囲気作りには欠かせない。
そういった視点から見ると、今回足として選んだボルボのV70 T-6 TEはAWDということもあって、まったく問題ない。道中は高速道路を使っての移動もあったが、ゆったりと余裕をもってドライブでき、快適にクルージング。果たして今日これからなにが起こるのやら、と現地に着いてもいないのに思いに馳せたり、朝からすでに楽しさいっぱいだ。
もちろん丹沢に近づくにつれて山の中に入っていくのだが、そこでもがっしりと包み込んでくれる感じで、安心感はじゅうぶん。緑の木々の下を駆け抜けるのはなんとも気持ちのいい瞬間だし、止めて眺めてみても淡いブルーのボディカラーがじつに映えていて美しい。ボルボが掲げる「Volvo.for life」というコピーの持つ意味が実感できる瞬間だ。