トヨタファイナンスと三井住友カードは、名古屋近鉄タクシー、東和交通、宝交通のタクシー会社3社と、タクシーに非接触IC決済サービスの『QUICPay』と『iD』の共用読み取り端末を導入することで合意した。
名古屋地区のタクシーへの非接触IC決済サービス導入は今回が初めてで、7月10日以降、順次導入される。7月末までに3社のタクシー合計1000台でQUICPayとiDがどちらでも利用できるようになる。
タクシーへの非接触IC決済サービスの導入は、顧客の利便性向上と同時に、車内のキャッシュレス化がタクシー強盗などの犯罪防止にも効果があると見られる。今後も、利用ニーズの高い地域を中心に、タクシーへの非接触IC 決済サービスの導入を、共用読み取り端末方式で引き続き推進していく。