ゼネラルモーターズ(GM)は、シボレーの新型『コルベットZR1』のスペックを発表した。0-60マイル(約96km/h)加速は3.4秒で、0-100マイル(約160km/h)加速が7.0秒、0-4分の1マイル(約400m)加速の通過タイムが11.3秒、211km/hに達する。
新型コルベットZR1の最高速度は330km/hと、歴代のコルベットのなかで最速。同社では「コストパフォーマンスにおいてもライバルを圧倒する」としている。
パワーユニットは、新型「LS9」型6.2リットル・スーパーチャージャー付きスモールブロックエンジンに第6世代となるスーパーチャージャーが搭載される。このエンジンはミシガン州ウィクソムにあるGMのパフォーマンス・ビルド・センターで手作業によって組み立てられる。
シボレー北米担当のエド・ペパー副社長は「コルベットZR1はどこから見ても素晴らしいマシンだ。性能、価格、燃費のバランスという点で、これ以上の車は世界中を探してもない」とコメントしている。