石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、6月23日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は、前の週よりも0.3円マイナスの172円となった。
微減ながら全国平均価格が値下がりしたのは2週連続。ガソリン価格高騰で、需要が減少しており、小売価格を調整する動きが広がっている。
7月に石油元売各社は卸価格を大幅に引き上げる見通しで、小売価格に反映できるか、注目される。
ハイオクガソリンの全国平均価格は前の週よりも0.2円値下がりして183円、軽油は0.1円ダウンの153円だった。