住友商事、南アの権益保有持ち株会社の株式20%を取得

自動車 ビジネス 企業動向

住友商事は、南アフリカ共和国の鉄鋼原料資源会社であるAssmang社の権益保有持ち株会社であるオアスチール・インベストメンツの株式20%を、同国のOld Mutualグループから総額約300億円で追加取得すると発表した。

住友商事は、2007年1月以降これまでに取得したオアスチール株29%と合わせ、49%の権益取得となる。総額で約450億円の投資となり、日本企業による同国への投資額としては最大規模。

住友商事のAssmang社への持分権益は約8%から約13%に増加する。

Assmang社は、南アフリカで鉄鉱石、マンガン鉱石、クロム鉱石、マンガン系合金鉄及びクロム系合金鉄の生産を行っている有力な資源鉱山会社オアスチール社はAssmang社の権益保有持株会社。

今回の住友商事による株式取得の結果、Assmang社の創業家の一つであるサッコ家が51%、住友商事が49%を出資する資本構成となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集