JAAは、オークネットの経営者が実施しているオークネット株式の公開買付け(TOB)に応募すると発表した。
オークネット経営者が出資するIDSP社は、オークネットの株式を非公開とするため、TOBを実施している。マネジメント・バイ・アウトとして実施するもの。
一方、オークネットとJAAは業務提携しており、株式も持ち合っている。JAAでは、TOBに応募することがオークネットの企業価値向上に結びつくとともに、業務提携を通じてJAAの発展にも寄与すると判断した。
JAAはオークネットに4.95%出資しているが、IDSPによるTOBに保有する全株式で応募する。
JAAはTOBが成立した場合、今期に投資有価証券売却益4億5600万円が発生する見込み。