7人死傷の事故を起こした少年を危険運転罪で起訴

自動車 社会 社会

今年3月、福岡県川崎町で定員外乗車したクルマが電柱に衝突、7人が死傷した事故について、福岡地検飯塚支部は13日、クルマを運転していたとみられる18歳の少年を危険運転致死傷と道路交通法違反(酒気帯び運転)の罪で起訴した。

問題の事故は今年3月31日未明に発生している。川崎町川崎付近の県道を走行していた乗用車がカーブを曲がりきれずに道路左側の電柱に衝突。クルマは大破し、後部座席にシートベルト未着用の状態で同乗していた17歳の男性2人が全身強打で即死。車外に放出された2人を含む男女4人が骨折や打撲の重軽傷。運転していた18歳の少年も軽傷を負った。

当時は雨が降っていたが、クルマは定員(5人)を超える7人が乗車。運転していた少年には酒気帯び運転の疑いがあり、制限速度を30km/hオーバーした状態で走行を続けていたともみられている。

運転していた少年は今年4月に家裁送致されたが、過失責任が重いと判断されて地検に逆送となっていた。地検では「数々の違反行為が事故に結びついた」として、危険運転致死傷などの罪で起訴した。

運転していた少年は事故直後から「自分が運転していたのかわからない」などと供述しているが、現時点でも運転の事実を認めていないという。
《石田真一》

編集部おすすめのニュース

特集