ガソリン代金を踏み倒し、制止の従業員もはねて逃走

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7日深夜、東京都八王子市内のセルフ式ガソリンスタンドで、給油代金を支払わずに発進したクルマが、これを制止しようとした23歳の男性従業員をはねる事故が起きた。従業員は軽傷を負ったが、クルマはそのまま逃走している。

警視庁・八王子署によると、事件が起きたのは7日の午後11時30分ごろ。八王子市子安町3丁目付近にあるセルフ式のガソリンスタンドで、乗用車に約1万3000円分のガソリンを給油したクルマがそのまま発進しようとした。

これに気づいた23歳の男性従業員が制止しようとしたが、クルマはこの従業員に接触するようにして強引に発進。そのまま逃走した。従業員は腰などを打撲する軽傷を負っており、警察は強盗致傷事件として捜査を開始している。

クルマは白色で、数人の男が乗車していたとみられる。給油を行ったのは後部座席の男で、運転者は一度も車外に出ていないことから、警察では当初から給油後の逃走を計画していたものと推測。防犯カメラの映像分析を進めている。

《石田真一》

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