方向転換、後方の歩行者をはねる

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2日朝、富山県射水市内の国道415号で、道路を横断していた83歳の女性が方向転換のためにバックで進行していた乗用車にはねられた。女性は間もなく死亡。警察では乗用車を運転していた男性から事故当時の状況について事情を聞いている。

富山県警・射水署によると、事故が起きたのは2日の午前8時50分ごろ。射水市草岡町付近の国道415号で、道路を横断しようとしていた83歳の女性がバックで進行してきた乗用車にはねられた。

女性は転倒した際に全身を強打。近くの病院に収容されたが、約1時間後に死亡した。警察では車を運転していた33歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は見通しの良い片側1車線の直線区間。車は道路左側の路肩に停車後、丁字路交差点にバックで入って方向転換しようとしていたが、この際に後方から進行してきた女性に衝突したという。運転していた男性は警察の調べに対し、「女性に気がつかなかった」などと話しているようだ。

《石田真一》

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