日本ピストンリングが発表した2008年3月期連結決算は、売上高が前年同期比7.8%増の519億2400万円、営業利益が同27.1%増の25億7500万円と増収増益となった。
海外現地生産での供給能力を拡大、OEM拡販強化してきた結果、国内・海外関連会社とも新規受注を獲得し売上げ増、営業増益となった。
経常利益は減価償却制度変更による影響で同27.5%減の12億3200万円、当期純利益が同28.4%減の5億3200万円と減益だった。
今期の業績見通しは、売上高が同2.0%増の530億円、営業利益が同14.6%減の22億円、経常利益が同21.8%増の15億円、当期純利益が同31.6%増の7億円となる見通し。