横断の電動車いす、約50mひきずられる

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9日午前、愛知県一宮市内の市道で、電動車いすで道路を横断しようとしていた83歳の男性が進行してきた軽乗用車にはねられた。男性は転倒した電動車いすごと約50mひきずられ、間もなく死亡している。

愛知県警・一宮署によると、事故が起きたのは9日の午前9時10分ごろ。一宮市開明付近の市道で、83歳の男性が電動車いすで道路を横断しようとしていたところ、進行してきた軽乗用車が衝突した。

軽乗用車はブレーキを掛けないまま衝突したとみられ、転倒した電動車いすは約50mに渡ってひきずられた。男性は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因で間もなく死亡している。警察はクルマを運転していた21歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替えて調べを進めている。

現場は見通しの良い直線区間。事故の約10分前までは車両通行規制が行われ、歩行者専用道路となっていたという。調べに対して男は「横断している電動車いすの存在に全く気がつかなかった」などと供述しているようだ。
《石田真一》

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