トヨタ自動車が23日発表した3月の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数(ダイハツ工業、日野自動車を除く)は、前年同月にくらべ1.5%増の78万3801台だった。
国内生産は同1.1%減の38万8000台と3か月ぶりに減少。海外生産は75か月連続で増加し3月として過去最高だった。
国内生産は、日当たり生産台数が1万8051台と、07年9月以来の過去最高だった。稼働日が前年同月にくらべ1日少なかったことから前年同月を下回った。国内販売は同6.1%減の20万3000台と4か月連続で減少した。除軽市場に占めるシェアは42.9%と前年同月を1.3ポイント下回った。
輸出はアジア・オセアニア・中近東向けが増加し、前年同月にくらべ4%増の25万2000台と6か月連続で増加した。
海外生産はアジアなどで増加し、前年同月にくらべ4.3%増の39万5707台だった。