SPK3月期決算…減収減益 メーカー系と競争激化

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SPKが発表した2008年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比8.2%減の13億1700万円と減益になった。売上高は同0.6%減の320億3700万円と微減だった。

国内は基幹商品である補修部品の拡販や新商材の販売に集中したものの、メーカー系部用品販売会社との競争激化などから売上げは低迷した。ただ、海外市場向けは中近東・アフリカや中南米、欧州、北米で売上が順調に伸びた。

収益面では、売上の伸び悩みや競争激化による利益率の減少、為替差損などから、経常利益は同8.2%減の14億2700万円と減益で、最終利益も同9.2%減の80億7000万円にとどまった。

2009年3月期連結決算業績見通しは、売上高が同2.4%増の328億円、営業利益が同8.5%増の14億3000万円、経常利益が同8.6%増の15億5000万円、当期純利益が同9.0%増の8億8000万円だった。

《レスポンス編集部》

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