セントラル硝子、業績見通しを修正

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セントラル硝子は、PDP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)基板ガラス事業からの撤退に伴って特別損失を計上、2008年3月期連結決算業績見通しを下方修正したと発表した。

同社は、2002年にPDP事業に参入したものの、PDP市場の環境変化などから今後、事業採算の改善が見込まれないと判断、2009年3月期に事業から撤退することを決めた。これに伴って、固定資産減損損失20億円、棚卸資産廃棄損など11億円の合計31億円を2008年3月期に特別損失として計上する。

特別損失の計上や為替水準が円高ドル安となったことなどから通期業績見通しを修正する。

売上高は前回予想よりも20億円プラスの1930億円とするものの、営業利益は115億円を予想していたが94億円に下方修正した。経常利益も125億円から98億円に下方修正した。

最終利益は75億円を予想していたが特別損失の計上などで41億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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