20日より、第10回北京国際汽車博覧会(AUTO CHINA:北京モーターショー)が開幕する。開幕前日の19日、会場となる中国国際展覧センターでは急ピッチで設営作業が行われていた。
中国国際展覧センターは、この4月に完成したばかりで、今回の北京モーターショーがこけら落としとなる。モーターショーでは広大な敷地には主要な展示ホールが東西それぞれ8、合計16もあり、さらに屋外にも特設展示スペースが設けられる。
出展社は欧州、北米、日本を含むアジア、そして中国の民族系と自動車メーカーだけでも60を超え、出展規模の面では世界最大級と呼べるものだ。オリンピックも間近に控えた話題後で開催されるショーだけに、世界中の注目を集めたイベントになりそうだ。
20日・21日はプレスデー、一般公開日は22 - 28日。入場料は50元(740円)。