昭和飛行機工業は、2008年度から2010年度までの3年間を対象とした「2008年中期経営計画」を策定した。
新しい中期計画では、2007年度に創立70周年を期に策定した「10年ビジョン」の具現化に向けた経営目標を見据えつつ、前の中期経営計画での成果と反省を踏まえた上で、躍進を遂げることを目指して「SHOWA great advance2010」をサブタイトルとした経営計画とした。
計画の最終年度の2010年度の数値目標として売上高275億円、経常利益20億円を設定した。
基本方針では、製造部門の再建として特殊車両の架装・組立技術やハニカムの素材加工及び製品組み立て技術の確立や、不採算製品からの撤退、営業体制の整備などを進める。