クラリオンは、パーソナルナビゲーションデバイス(PND)の『ドリブトラックス(DrivTrax)シリーズ』の新製品2機種を6月上旬から発売すると発表した。
今回発売する新機種は、ユーザーの多様なライフスタイルにあわせたモバイルツールとして手軽に持ち運びできる「携帯性」、移動手段に応じて使用可能な「汎用性」、クラリオンの車載ナビのノウハウを凝縮した「充実のナビゲーション機能」が特長。
一層の軽量化、小型化に加え、リアルタイムでユーザー投稿情報の検索や渋滞を考慮した詳細なルート計算が可能なクラリオン独自の地図コミュニティサイト『チズルとススム』(http://chizu-route-susumu.jp/)との連携により、ナビゲーション機能の充実を図った。
多彩なマルチメディア機能に対応したワンセグTVチューナー内蔵モデル「DrivTrax P7DT」は、ナビゲーションだけではなく、地上デジタル放送が楽しめるワンセグTVチューナーを内蔵した。最大5時間駆動可能な大容量バッテリーを搭載し、電子番組ガイド(EPG)にも対応、SD/SDHCカードや内蔵メモリーへの録画、静止画キャプチャも可能だ。
また「DrivTrax P50」は、オートバイや街歩き用途をメインに想定し開発したBluetooth内蔵モデルだ。モバイル性を考慮して一層の軽量化(187g)を実現した。Bluetooth対応の携帯電話との組み合わせでのハンズフリー通話や、楽曲/映像の音声やナビ案内音声をBluetooth対応ヘッドフォンに出力して楽しむことも可能。別売の取付ブラケット(今夏発売予定)によりオートバイへの装着にも対応する。
両モデルともオープン価格。