MINIの仲間に加わった『MINI クラブマン』はホイールベースが80mm、さらにリヤのオーバーハングも150mm近く延長されているので、後席のレッグスペースやラゲッジ容量が大幅に拡大されている。
MINIのマーケティングプロダクトマネージャーを担当する西山雄一郎さんは「クラブマンのホイールベースの延長分はすべて後席の居住性にあてられているので、レッグスペースが約80mm拡大されています。またトランク容量も後席を使用した状態で100リットル増となる260リットルに拡大しています」という。
クラブマンの後席は標準のMINIよりもレッグスペースが広くなり、大柄な男性が乗り込んでも膝まわりは余裕がある。ただし、バックレストの角度が少し立ち気味なので、それほどくつろいだ体勢で座ることができない。また、幅も変わっていないので日本仕様の後席の定員は標準のMINIと同じ2名となる。
ラゲッジルームも奥行きが増しているので、多少大きな箱モノでも積めるようになったのは美点。後席はワンタッチで倒すことができ、倒したときにはほぼフラットになるのでステーションワゴンのような使い方もできる。
インパネのデザインやフロントシートの居住性などは標準のMINIと共通となるが、後席やラゲッジの広さに関してクラブマンは、拡大されたサイズ以上の効果を発揮している。
ほぼ同じような全長のVW『ポロ』と比べても、後席の居住性やラゲッジの広さはクラブマンのほうが勝っている。この進化したパッケージングもMINIクラブマンの大きな魅力だ。

