15日正午すぎ、香川県高松市内の県道を走行していた大型トラックが路外に逸脱。歩道に乗り上げ、街路樹をなぎ倒しながら約50m走行、最終的にはマンションの1階部分にある鍼灸院に突っ込んだ。幸いにも巻き込まれた歩行者はなく、ケガ人は出なかった。
香川県警・高松北署によると、事故が起きたのは15日の午後0時20分ごろ。高松市番町5丁目付近の県道を走行していた28歳男性の運転する大型トラックが路外に逸脱。歩道に乗り上げ、街路樹をなぎ倒しながら約50mに渡って暴走した。
トラックは最終的にマンション1階部分にある鍼灸院に突っ込んで、ようやく停止。この鍼灸院や道路沿いにある商店の軒先が一部損壊したが、当時は歩行者がおらず、鍼灸院も休みだったことから無人であり、ケガ人は出なかった。
警察ではトラックを運転していた男性から建造物損壊などの容疑で事情を聞いているが、ハンドル操作の誤りが事故の主因とみられている。