車内禁煙を告げられた男、タクシー運転手に暴行

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14日早朝、秋田県秋田市内の県道で、車内喫煙を注意された客の男が、運転手に対して暴行を加える事件が起きた。運転手にケガは無かったが、警察では42歳の男を暴行容疑で逮捕している。犯行当時、泥酔状態だったとみられる。

秋田県警・秋田中央署によると、事件が起きたのは14日の午前5時30分ごろ。秋田市千秋明徳町付近の県道を走行していたタクシーの車内で、客の男が喫煙しようとしたことから、運転していた55歳の男性が「タクシー車内は昨年12月から全面禁煙になっています。タバコを吸うなら停車します」と注意した。

運転手は男に対して車外でタバコを吸うように促したが、男は運転手の態度に立腹。運転手のメガネを手で払いのけ、指で目を突こうとした。運転手は避けたためにケガは無かったが、通報を受けて駆けつけた同署員は男を暴行容疑で逮捕した。

逮捕されたのは42歳の男で、事件当時は泥酔状態。秋田県内でタクシー車内での禁煙を理由とするトラブルで逮捕者が出たのは今回が初めてだという。

《石田真一》

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