7日正午ごろ、京都府亀岡市内の市道で、道路を横断しようとしていた16歳の女子高校生が進行してきたクルマにはねられて軽傷を負う事故が起きた。クルマはそのまま逃走。警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始し、52歳の女を逮捕している。
京都府警・亀岡署によると、事故が起きたのは7日の午後0時25分ごろ。亀岡市追分町付近のJR亀岡駅前ロータリーで、道路を横断しようとしていた16歳の女子高校生が進行してきたクルマにはねられた。
女子高校生は転倒した際に手足を打撲する軽傷を負ったが、クルマは現場から逃走。警察は軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、客待ちをしていたタクシーの運転手が事故を目撃しており、極めて早い段階で容疑車両の車種やナンバーが判明。同市内に在住する52歳の女が容疑に絡んだものと断定し、同日夜までに自動車運転過失傷害や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。
調べに対して女は「無免許運転の発覚を恐れて逃げた」などと話しており、警察では日常的に無免許運転を繰り返していたものとみて追及している。