凍結路面でスリップ、スクールバスと正面衝突

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6日朝、山形県鶴岡市内の国道7号を走行中の軽乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた大型スクールバスが正面衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車を運転の女性が重傷、バスに乗っていた小学生児童12人が軽傷を負っている。

山形県警・鶴岡署によると、事故が起きたのは6日の午前8時5分ごろ。鶴岡市西目付近の国道7号で、35歳女性の運転する軽乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた大型スクールバスと正面衝突した。

軽乗用車は大破し、運転していた女性が頭部骨折などの重傷。スクールバスに乗車していた小学生児童14人のうち、12人が座席から投げ出され、打撲などの軽傷を負っている。

現場は変則的な3車線区間(登坂車線含む)で緩やかなカーブ。当時は路面にシャーベット状の雪が積もっていた。警察では軽乗用車がスリップし、コントロールを失ったまま対向車線側に進出したものとみている。

《石田真一》

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