突然降車し道路横断 対向車にはねられ死亡

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4日未明、富山県富山市内の国道8号で、道路を横断しようとしていたとみられる18歳の男性がクルマにはねられて死亡する事故が起きた。男性は友人のクルマでドライブ中、突然降車して歩き出したとみられており、警察は事故に至った経緯を調べている。

富山県警・富山北署によると、事故が起きたのは4日の午前1時30分ごろ。富山市田尻東付近の国道8号で、道路を横断しようとしていた18歳の男性が左方向から対向車線を進行してきた乗用車にはねられた。

男性は全身を強打。近くの病院に収容されたが、約3時間後に死亡した。警察では乗用車を運転していた31歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は見通しの良い直線区間。死亡した男性は友人のクルマでドライブ中だったが、信号待ちのために停車した際に突然降車。そのまま道路横断を開始したという。警察では事故の状況に不透明な点もあることから、発生の経緯を含めて慎重に調べを進めている。

《石田真一》

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