トライアンフ ジャパン---08年は「量より質」

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トライアンフジャパンの代表取締役社長新井文雄氏は、5日に東京で開催されたプレスギグで、2008年の重点施策について語った。各地に販売店を増やすことによって、顧客満足度の向上を図るという。

挙げられたキーワードは3つ。
1:顧客満足度の向上
2:ニューモデル導入で成功した勢いの維持
3:販売店ネットワークの強化、量から質への展開

「細かなサービスはショップの充実から」というわけだ。現在のトライアンフネットワークは全国に41店。これを、2008年までに45店に増やす予定。07年12月には敷地面積120坪のトライアンフ湘南(神奈川県平塚市)がオープンしたが、このような専門店を今後も増やす。今年の春には愛知県の名古屋市と豊田市にもオープンする予定だ。

また、複数のメーカーの製品を販売するショップには、トライアンフの販促キットを用意してトライアンフのコーナーを作る計画。アパレル用品やアクセサリーの棚なども完備し、トライアンフファンに訴求していく。

新井氏は3か年計画についてもコメントした。現在本社ではニューモデルの開発にかなりのコストを割いており、今後も魅力的な製品が発表されるとのこと。新井氏は、「2010年までに販売数を2800台まで増やしたい」と締めくくった。

《佐藤隆博》

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