豊田自動織機は、2月29日 - 3月3日の期間、千葉県で開催された第45回技能五輪全国大会の5種目に出場し、全種目で入賞。「機械組立て」出場の大田優貴選手、「電気溶接」の森裕一選手、「構造物鉄工」の明石修一選手が金メダルを獲得した。
今回の全国大会には43種目に、980人の若い技能者が参加し、頂点を目指して技を競い合った。
豊田自動織機では、「機械組立て」、「メカトロニクス」で銀メダル、「構造物鉄工」で銅メダル、「旋盤」で敢闘賞を獲得した。
同社では「モノづくりの基本は人づくり」の考えの下、次代を担う人材の育成に取り組んでおり、その中で高度技能の伝承を目的に、2000年から技能五輪に挑戦している。特に、モノづくりの基本である機械系職種、溶接系職種に力を入れている。