覆面パトカーに、飲酒運転の軽トラックが衝突

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2日深夜、福岡県北九州市小倉南区内の市道で、夜間パトロールを行っていた捜査車両(覆面パトカー)に対し、対向してきた軽トラックが衝突する事故が起きた。警察はこのクルマを運転していた62歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

福岡県警・小倉南署によると、事故が起きたのは2日の午後11時ごろ。北九州市小倉南区湯川新町1丁目付近の市道で、夜間パトロール実施のために路肩に駐車していた同署の覆面パトカーに対し、対向してきた軽トラックが衝突した。

軽トラックはそのまま逃走したが、手配を受けた別のパトカーが追跡。約150m離れた自宅に戻っていた62歳の男に対して職務質問とアルコール検知を実施したところ、呼気1リットルあたり0.3ミリグラムのアルコール分を検出したことから、道路交通法違反(ひき逃げ、酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

現場は車線の区別がない幅員約6mの直線区間。軽トラックはふらふらとした挙動で走行してきたが、避ける間もなく衝突したという。

《石田真一》

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