フォーミュラ・ニッポンを運営する日本レースプロモーション(JRP)は、2009年から導入する新型車両の最終デザインを発表した。
昨07年8月には2009年から導入する新型車両のコンセプトデザインを発表していたが、その後、CFD(コンピューターによる空力解析)及び実製作における課題を考慮し、今回の最終デザインに至った。
新型車両のコンセプトは、どのフォーミュラカーとも異なるデザイン、オーバーテイクの機会をより多く提供するため空力的に過敏でないこと、さらには後続車にも空力的悪影響をできるだけ及ぼさないことが考慮されている。
引き続き風洞実験を実施し、8月の実物公開を目指す。