クルマが欄干を突き破って川に転落、運転者が死亡

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2月25日正午ころ、北海道石狩市内の国道231号・茨戸大橋を走行中の乗用車が橋の欄干を突き破り、約9m下を流れる茨戸川に転落した。クルマは転覆した状態で川に沈んでいるところを発見。運転していた71歳の男性が車外に脱出できずに死亡している。

北海道警・札幌北署によると、事故が起きたのは2月25日の午後0時10分ごろ。石狩市生振付近の国道231号・茨戸大橋(全長375m)を走行していた乗用車が欄干を突き破って川に転落したとの目撃情報が警察に寄せられた。

クルマは欄干を約7mに渡ってなぎ倒し、そのまま約9m下を流れる茨戸川に転落していた。地元消防が救出活動を行った結果、約1時間後に水底に転覆状態で沈んでいる乗用車を発見。運転席にいた71歳の男性を救助したが、間もなく死亡が確認された。溺死とみられている。

現場は片側3車線の直線区間。事故当時の路面は凍結状態にあり、警察ではスリップした際にハンドル操作を誤ったことが事故の主因と推測している。

《石田真一》

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