ビール片手にクルマで運転免許試験場へ

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福岡県警は24日、福岡県福岡市南区内にある福岡自動車運転免許試験場内でビールを飲みながらクルマを運転していたとして、55歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕した。男は免許更新を行う親族をクルマに乗せ、試験場を訪れていた。

福岡県警・南署によると、逮捕された男は24日の午後0時50分ごろ、福岡市南区花畑4丁目付近にある福岡自動車運転免許試験場の敷地内駐車場で、500mlの缶ビールを飲みながら軽乗用車を運転していた疑いがもたれている。

場内で交通整理を行っていた警官が缶ビール片手にクルマを運転する男を確認。駐車場にクルマを止めて車外に出たところを拘束。アルコール検知を実施した結果、呼気1リットルあたり0.2ミリグラムのアルコール分を検出したため、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。

調べに対し、男は「免許を更新する親族2人を連れてきた」などと話している。乗っていたクルマの車内からはビールの空き缶が1個発見されており、警察ではこれをいつ飲んだのか追及している。

《石田真一》

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