三洋電機は、4月1日付けで車載機器事業を分割し、連結子会社である鳥取三洋電機に移管すると発表した。三洋は、車載機器事業の強化に向け、同事業を鳥取三洋電機へ集約し、技術・製造・販売を一体化した経営体制を構築する。鳥取三洋電機の強みである製造力の高さや自主独立の企業風土を活かすとともに、同社が持つ携帯電話技術者も最大限に活用し、商品力の強化を図る。鳥取三洋電機は、4月1日付けで、三洋電機コンシューマエレクトロニクスに社名を変更する。