トンネル内で19台の多重衝突

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17日午後、長野県中野市内の上信越自動車道上り線・上今井トンネル内で、乗用車の単独事故を発端として、車両19台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で2人が重傷、7人が軽傷を負っている。

長野県警・高速隊によると、事故が起きたのは17日の午後3時20分ごろ。中野市上今井付近の上信越自動車道上り線・上今井トンネル内で、第2車線を走行していた乗用車がトンネルの右側壁面に衝突した。

弾き飛ばされたクルマが第1車線を走行していた大型バスに接触して立ち往生したが、これを避けようとした後続車が急ブレーキを掛けた結果として、3か所で複数台が絡む追突事故が発生。最終的には車両19台が関係する多重衝突に発展している。

この事故で追突被害を受けたクルマの後部座席に同乗していた男性2人が骨折などの重傷。他のクルマの7人も打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容され、手当てを受けている。

《石田真一》

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