東芝、半導体工場2棟を建設

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東芝は、需要拡大の続いているNAND型フラッシュメモリの生産能力を増強するため、三重県四日市市と岩手県北上市に2か所並行して新製造棟を建設すると発表した。

現在、メモリの工場は第4製造棟まで稼動しているが、さらに2棟の建設をほぼ同時に行い、能力増強の余地を拡大、需要急増にタイムリーに対応できる体制を整える。将来の次世代メモリの量産立ち上げに備えることも視野に入れている。

新製造棟2棟は、同社四日市工場の隣接地と、岩手東芝エレクトロニクスの敷地内に建設する計画。今後、建築の検証や設計、各種許認可手続きを経て、両製造棟ともに2009年春に着工し、2010年の竣工を予定しています。両製造棟の建設や生産計画等の詳細については、今後の市場動向や建設準備作業を踏まえ、改めて決定いたします。

なお、本日、当社のメモリ事業のパートナーであるサンディスク社との間で、新製造棟のうちの1棟の共同運営、2010年に量産開始する。

《レスポンス編集部》

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