13日朝、青森県平内町内の国道4号を走行していた軽乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走していた大型トラックと正面衝突した。軽乗用車は大破し、乗っていた3人が死傷している。
青森県警・青森署によると、事故が起きたのは13日の午前7時10分ごろ。平内町土屋鍵懸付近の国道4号を走行していた28歳男性の運転する軽乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走していた大型トラックと正面衝突した。
衝突によって軽乗用車は大破。助手席に同乗していた28歳の男性と、後部座席に同乗していた23歳の男性が頭部や胸部の強打が原因で間もなく死亡。運転していた男性も骨折などの重傷を負った。トラックを運転していた56歳の男性にケガはなかった。
現場は片側1車線の緩やかなカーブ。事故当時の路面は圧雪状態だった。警察ではスリップした際にハンドル操作を誤ったことが事故原因と推測している。