日産車体が発表した2007年4 - 12月期の連結決算は、当期純利益が前年同期比86.6%増の107億2100万円と大幅増益だった。
売上台数は、輸出モデルが好調で同10.0%増の25万4999台となった。このため、売上高は同5.9%増の4283億7200万円と増収だった。
営業利益は、売上げの増加に加えて、原価低減や生産性向上などで、同127.0%増の235億2700万円、経常利益が同131.6%増の230億7500万円と、2倍以上に増えた。
当期純利益は、早期希望退職制度「セカンドキャリア支援制度」による特別退職加算金44億円を計上したが、増益となった。