アイシン精機、通期業績見通しを上方修正

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アイシン精機は31日、08年3月期通期の連結業績見通しを上方修正した。ドライブトレインやエンジン、ブレーキといった製品の売り上げが増加していることや、合理化努力が効果を出し、売上高、利益とも中間期時点の予想を上回る。

売上高は、中間期決算の発表時点(07年10月31日)の2兆6600億円から400億円上積みし、前期比13.5%増の2兆7000億円となる。利益も、営業利益を1670億円から1780億円(前期比35.8%増)、経常利益が1700億円から1840億円(同37%増)、当期純利益は770億円から900億円(同34.6%増)といずれも上方修正した。

同日発表した第3四半期(4 - 12月)連結決算は、売上高、利益とも過去最高になった。エンジン、オートマチックトランスミッション、マニュアルトランスミッション、ブレーキ関連が、いずれも2ケタ増と好調だった。

《編集部》

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