踏切から線路内に誤進入、列車と衝突

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24日午後、山形県南陽市内にある山形鉄道フラワー長井線の踏切で、線路内に誤進入して立ち往生していた乗用車と、通過中の上り列車が衝突した。クルマは押し出されて小破したが、運転していた64歳の女性は車外に脱出しており、ケガはなかった。

山形県警・南陽署によると、事故が起きたのは24日の午後1時20分ごろ。これより約10分前の午後1時10分ごろ、南陽市梨郷付近にある山形鉄道フラワー長井線の踏切を進行していた64歳の女性が運転する乗用車が、積雪のためにレールが見えなくなっていた軌道(線路)を道路と誤認して右折。約10m走ったところで立ち往生した。

女性は車外に脱出。直後に接近してきた上り試運転列車(荒砥発/赤湯行き、2両編成)に気づき、手を振って知らせたが、列車はブレーキが間に合わずに線路上のクルマに衝突した。クルマは小破。列車の乗客乗員約20人にケガはなく、車外に脱出していた女性も無事だった。

当時の現場付近は吹雪で視界が悪く、クルマを運転していた女性は「線路を道路と間違えた」などと話しているという。列車はGPSによって現在地を把握するという、ローカル線向けの安全装置を試験中だった。
《石田真一》

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