フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、2月1日付けで、同社の営業・マーケティング担当のゲラシモス・ドリザス副社長が、社長兼最高経営責任者に就任する人事を発表した。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは歴代、日本人が社長を務めてきたが、今回外国人社長が誕生する。梅野勉社長は、会長に就任する。
ドリザス氏はフィアットや現代自動車の販売・マーケティング・経営を担当、一時期フィアット・オート・ジャパンの社長も務めた。2007年6月にフォルクスワーゲンに入社し、10月からフォルクスワーゲン・グループ・ジャパンの副社長に就任した。
梅野氏はホンダ出身で2001年からフォルクスワーゲン・グループ・ジャパンの社長を務めてきた。