クラレ、ビニロン繊維を値上げ 2月から

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クラレは、国内外でトップシェアを持つポリビニルアルコール繊維のビニロン「クラロンK-II」の2月1日出荷分から、国内外向け価格を一律1kg当たり50円値上げすると発表した。昨年の8月以来、約6か月ぶりの値上げとなる。

同社では原油やナフサのさらなる高騰による原燃料価格の上昇が前回の価格改定の効果と自助努力によるコスト削減の範囲をはるかに超えるもので、依然として事業収益が悪化していることから再度価格改定を実施するとしている。

今回値上げの対象となるのは、国内外向けの産業資材用途に販売しているビニロン繊維。同社のビニロン繊維は、アスベスト代替用の繊維としてセメント製品の補強材のほか紙や不織布・ゴム資材の補強繊維として産業資材用を中心に使用されている。

また、ビニロンと同時にポリエステル短繊維についても、同様の理由で2月1日出荷分から一律1kg当たり40円値上げする。
《レスポンス編集部》

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