死亡ひき逃げ事故の男を通過記録が追い詰める

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三重県警は14日、今月8日に三重県桑名市内で死亡ひき逃げ事故を起こしたとして、55歳の男をひき逃げなどの容疑で逮捕した。事故直後から姿を消しており、千葉県内に潜伏しているところを発見。身柄を拘束されていた。

三重県警・桑名署によると、事件が起きたのは8日の午前6時30分ごろ。桑名市末広町付近の市道を自転車で進行していた73歳の男性が、トラックとみられる車両にはねられた。男性は近くの病院に収容されたが、胸部強打などが原因で死亡した。

車両は現場から逃走しており、警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始。事故が起きた時間帯に現場付近を通行していた可能性が高いゴミ収集車の存在が浮上したが、運転していたとみられる55歳の男は翌日から無断欠勤し、姿を消していた。

警察ではこの男が容疑に関与したものとみて行方を追っていたところ、男の所有するクルマが関東方面を目指していることが、いわゆる「Nシステム」によるとみられる通過記録から判明。13日に千葉県野田市内で男を発見して身柄を拘束。14日までに自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

調べに対して男は「まさか死ぬとは思わなかった。怖くなって逃げた」などと話しているという。
《石田真一》

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