日本自動車販売協会連合会が発表した2007年の中古車登録台数は、前年比9.1%減の457万1485台となり、7年連続でマイナスとなった。台数レベルはこの10年間で最低水準。
新車登録車の販売が低迷していることから、下取り車が減少し、良質な中古車のタマが不足していることから、中古車小売り市場も不振だった。
車種別では、乗用車が同8.2%減の391万5718台だった。このうち、普通乗用車が同7.6%減の181万596台、小型乗用車が同8.6%減の210万5122台だった。
貨物車は同14.3%減の52万3032台と、2ケタのマイナスだった。普通貨物車が同9.7%減の22万989台、小型貨物車が同7.3%減の30万2043台だった。
バスは同20.5%減の1万6418台、その他が同13.9%減の11万6317台だった。