新キャタピラー三菱、モータグレーダ2機種を発売

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新キャタピラー三菱は、空港などの大規模土木工事や鉱山の走路整備に活躍するモータグレーダ2機種をモデルチェンジし、15日から発売開始した。

今回、新発売する『CAT 14M(ブレード幅4270ミリ)』と『CAT 16M(同4880ミリ)』は、「ジョイスティックコントロールシステム」を新たに採用したのが特徴。

運転席左右のジョイスティックレバーにより、ブレードやステアリング、前後進速度段などを同時に操作可能で、作業効率を大幅に向上できると、している。運転操作の習熟も早く、生産性向上に寄与する。

また、速度段に応じてエンジン出力を自動的に設定するバリアブルホースパワーシステムや、エンジン冷却水の温度に合わせファン回転数を自動的に調節するデマンドファンシステムを採用するなど、燃料価格高騰を背景に高まる省燃費へのニーズにも配慮した。さらに、キャブからの視認性や乗り心地など、居住性の向上も図った。

価格は14Mが5391万円。

《レスポンス編集部》

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