千葉県の幕張メッセで11日、「東京オートサロン2008」が開幕し、出展各社が競ってカスタムカーをしている。会場はカーマニアが多く訪れ、熱気であふれかえっていた。
なかでも人気があったのが三菱自動車だ。クルマを並べただけのブースと違い、囲いと屋根を付け、一番お金をかけている感じである。その内部も工夫を施されたデザインで、17台のカスタムカーが展示されていた。
三菱自動車の最大の見どころは、音楽とコンパニオンの踊りによる演出。音楽が流れ始まると、来場者が一気に押しかけ、ブース内は立錐の余地がないほどの活況ぶりを呈していた。
同社の関係者はこの盛況ぶりを喜んでいたが、販売店でも同じようなにぎわいを見せると、三菱車の販売も大きく伸びるに違いない。