パトカー追跡のクルマが出会い頭事故、3人重軽傷

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8日未明、兵庫県明石市内の国道2号で、整備不良容疑でパトカーの追跡を受けていた軽乗用車が信号を無視して交差点に進入し、交差道路を走行してきた別の軽乗用車と出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故で被衝突側の3人が重軽傷を負っている。

兵庫県警・交通機動隊、明石署の調べによると、事故が起きたのは8日の午前3時40分ごろ。これより数分前、明石市内の市道をパトロールしていた交通機動隊のパトカーが、後部ナンバー灯の切れた軽乗用車を発見。整備不良の疑いで職務質問を実施するために停止を命じたところ、クルマはこれを無視して逃走した。

パトカーはただちに追跡を開始したが、クルマは高速度で逃走したため、約400mで追跡を断念した。しかし、このクルマはそのまま走り続け、明石市大明石町1丁目付近の国道2号交差点に信号無視をして進入。国道を走行してきた21歳女性が運転する軽乗用車と出会い頭に衝突する事故を起こした。

この事故で被衝突側のクルマの後部座席にシートベルト未着用で同乗していたとみられる29歳の女性が頭部を強打して意識不明の重体。運転していた女性と、助手席にシートベルト着用で同乗していた20歳の男性が打撲などの軽傷を負った。

逃走車を運転していた人物はクルマをその場に乗り捨てて逃走しており、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。
《石田真一》

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