衝突事故で電柱倒壊、停電の二次被害も

自動車 社会 社会

6日未明、群馬県前橋市内の市道を走行中の乗用車が路外に逸脱し、道路脇の電柱に衝突する事故が起きた。クルマは大破し、男性は重傷。電柱は根元から折れて倒壊し、付近で停電も発生した。

群馬県警・前橋署によると、事故が起きたのは6日の午前4時30分ごろ。前橋市稲荷新田町付近の市道を走行していた44歳男性の運転する乗用車が路外に逸脱し、道路脇の電柱に衝突した。

クルマは衝突によって大破。運転していた男性はハンドルで腹部を強打する重傷。クルマは速度を保ったまま電柱に衝突したとみられ、電柱は根元から折れて倒壊。電線も切れ、付近の住宅約30世帯が同日朝まで停電するという二次被害も発生している。

現場は車線の区別がない直線路。警察では居眠り運転などの可能性もあるとして、男性の回復を待って事情を聞く方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース