米国株高、円相場の落ち着きを好感し、全体相場は続伸。朝方は6月の機械受注統計が市場予想を下回ったことから売りが先行する場面もあったが、その後は買い戻される展開。平均株価は6日ぶりに1万7000円台を回復した。円相場が1ドル=118円台で推移したが、自動車株は総じてさえない動き。
日本精工は、高効率ボールねじを採用することで大きなギアシフト力と速い応答性を両立した、船外機のギアシフト用アクチュエータを開発し、市販品として世界最大出力である350馬力の船外機に採用されたと発表した。
横浜ゴムは、亜鉛めっきしたホースの継手や金具について、防食性向上のため六価クロムによる皮膜形成処理を行ってきたが今後、より安全性の高い三価クロムを使う皮膜形成法に切り替えていくと発表した。
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村上開明堂が発表した2007年4−6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比193.9%増の6億1100万円と、前年同期と比べて倍増した。売上高は同12.2%増の153億7800万円と2ケタの増収だった。主力製品の自動車用バックミラーの販売が国内外で好調に推移した。
村上開明堂は、2007年9月中間期の連結決算業績見通しを上方修正した。売上高は298億円を予想していたが、305億円になる見通し。タイ、中国での自動車用バックミラーの販売が予想以上に好調に推移しているため。
金融庁は、東日カーライフグループに対して過去の決算の有価証券報告書を訂正したことに対して、課徴金600万円の納付命令を出した。
東日カーライフ・グループは、東京証券取引所から8日付けで監理ポストへの割当てが解除されたと発表した。
7月30日に発表された新型トヨタ『イスト』。2代目となる新型は3ナンバー化されたボディや大胆なデザインなど、初代の雰囲気を踏襲しつつも、新たなる境地を切り開いている。
トヨタ自動車は、トヨタの環境・社会・経済側面から2006年度の事業活動をまとめた「サスティナビリティ・レポート2007--人、社会、地球の新しい未来へ--」を発行した。