27日午前9時30分、第40回東京モーターショーが一般に公開された。台風20号の影響で早朝から荒れ模様の千葉・幕張メッセだが、開門前から、各ケートには若いカップルや家族連れなど、大勢のモーターファンが長い列を連ねていた。
日産『GT-R』は東京モーターショーの注目車種の最たるもの。通常はステージ上に置かれたGT-Rを見ることしかできないが、日産ウェブサイトでは試乗体験の募集も行っている。
来場記念になるオフィシャルのオリジナルグッズは今年も約20品目が設定されている。これらはモーターショー会場内にある3か所のショップで販売されている。今回はコンパニオンフィギュアまで設定された。
幕張メッセ北ホールの2階は、キッズパークとなっている。その中の企画のひとつが、タカラトミーの「トミカ・チョロQコーナー」だ。トミカコーナーとして続いているコーナー名にチョロQも冠される形となった。
日産自動車が26日発表した2007年9月中間決算は、営業利益が2期ぶりの増益となった。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は26日の中間決算発表の席上、米国の自動車市場について、サブプライムローン問題など経済全体の影響が出ており、2008年については「良くて1600万台くらいだろう」と、慎重な見方を示した。
日産自動車が26日発表した2007年9月中間決算は、世界販売の回復と為替影響により営業利益は前年同期比5.3%増の3671億円となった。
日産自動車は、2007年9月中間期の連結決算を発表した。連結当期純利益は、前年同期より実効税率の上昇などの減益要因で、前年同期比22.5%減の2124億円と大幅減益となった。
東京モーターショーの開会式終了後、午後1時から国際会議場のコンベンションホールでは祝賀レセプションが行われた。政・官・財界の首脳、内外の自動車メーカーのトップなど、1000人を超える来賓が出席した。
日産『GT-R』の純正カーナビ用モニターは、車両状態を示すためのファンクションモニターとしても機能する。このデザインを行ったのは、プレイステーション用のレースゲーム『GT』シリーズを開発したポリフォニーデジタルだ。