FIAがF1エンジン開発を2008年より10年間凍結することを決定した。これは昨日パリで行われた世界モータースポーツ評議会後に発表されたもの。「2008年から始まる今後10年間、エンジン開発は完全凍結となる」と声明を発表した。
東京モーターショー、ホンダは次世代のライトウエイトスポーツ『CR-Z』コンセプトを公開、クリーン性能と走りの性能を両立させたハイブリッドシステムを搭載している。量産化される予定。
東京モーターショーのプレスデー2日目は、国内外の主な商用車、部品メーカーの首脳によるスブリーフィングが行われた。きょうの各紙にもトラックやバスなどの新モデルの話題を取り上げた記事が目立つ。
光岡自動車は東京モーターショーのプレスブリーフィングで、社長の光岡章夫氏は、「東京モーターショーでコンセプトカー『オロチ』を発表した我が社が、ようやく市販することができて嬉しく思う。現在、約60台の予約が入っている」と販売状況を説明した。
日産『GT-R』の開発を取りまとめた水野和敏さんは「GT-Rは国内の主要サーキットのパドックに入ったときにだけ、速度リミッターが解除できるようになっています。このシステムは国土交通省の認可も得ています」という。
全体相場は続落。米国株が底堅い動きとなったことで買い先行で始まったが、米大手証券会社の巨額の有価証券評価損計上、中国株安、円高、海外投資家の売り越しなどが嫌気され、売りが優勢となった。自動車株は高安まちまち。
キャデラックは「東京モーターショー2007」にキャデラック『CTS』の2008年モデルを出品した。開幕直前の10月22日に発表、08年1月より、全国のキャデラック正規販売店を通じて、一斉に発売を開始する。
ホンダは25日、2007年9月中間決算を発表するとともに、第2四半期(07年7 - 9月期)以降の配当を従来より各期末で2円増配する予想とした。
ホンダの近藤広一副社長は25日の中間決算発表の席上、今年度(2008年3月期)の国内販売計画を期首時点から3万5000台下方修正したことを明らかにした。
ホンダは25日、自動車業界のトップを切って2007年9月中間決算を発表した。大幅な増収増益となった。売上高、各利益段階とも過去最高を更新した。