ダイハツ工業が1日発表した2007年9月中間決算は、主力の国内軽自動車販売がほぼ横ばいだったものの、インドネシアとマレーシアでの販売が回復、営業利益は前年同期比24.4%増の250億円と大幅な増益で過去最高となった。
ダイハツ東京モーターショーに出品した『MUD MASTER-C』(マッドマスターC)コンセプトは、フレーム付の頑丈な車体に660ccエンジンとパートタイムの4WDシステムを組み合わせたコンパクトトラック。
ダイハツ『HSC』(Heart&Smile Concept)でもっとも注目すべきは、環境性能である。実現した燃費は、ガソリン1リットルあたり33km。いわゆる「3リッターカー(100kmを走る燃料が3リットル)」だ。
東京モーターショーの開幕と同時に発売を開始したホンダの新型『フィット』。会場のホンダブースでも市販車コーナーは、フィットの展示車両が際立つ。
富士重工業の森郁夫社長は31日の9月中間決算発表の席上、開幕中の東京モーターショーに出品している7人乗りのツーリングワゴン『EXIGA(エクシーガ)コンセプト』について「来年に市場投入する」計画を明らかにした。
富士重工業は31日、2007年9月中間決算の発表を行った。森郁夫社長は米国のサブプライムローン問題について「それほど影響は出ていない」と述べ、全体の消費がダウンしてくるかもしれないので、注視」と付け加えた。
「ペターを笑顔にしてあげたい」とスバルテクニカインターナショナル商品企画部主査の西村知己氏。東京モーターショーで発表されたスバル『インプレッサ WRX STI』をWRC世界ラリー選手権にいつ投入するのかが、気になる。
第40回東京モーターショー2007のタイヤ・オーディオ館にあるボーズブースでは連日、フェラーリのフラッグシップクーペ『612スカリエッティ』を用いて、純正採用されているBOSEサウンドシステムの体感デモが行われている。
第40回東京モーターショーの北ホールにあるトランスミッションメーカー、ジヤトコのブースにおいて、RWD(後輪駆動)用の7速ATが参考出品されている。
スズキの鈴木修会長は31日の9月中間決算発表の席上、インドで内外の自動車メーカーが開発を進める超低価格車について「大手さんも含めてやるというので、どうしょうかとウロウロしている」と語った。